江蘇省の北東部に位置するカンユ県は徐福の故郷。日本に渡り、そのまま日本に住みついて、日本各地に多大な影響を与えた徐福と彼の子孫、同行の秦国人たち。彼らによって、2200年以上もの昔、まだ弥生文化の時代の日本に農耕の技術をはじめさまざまな知識が伝わった。当然、食の文化も伝えられたであろう。

中国料理,中国の人,中国の生活,中国のエリアガイドを伝える情報誌です。
2010.01.31
江蘇省の北東部に位置するカンユ県は徐福の故郷。日本に渡り、そのまま日本に住みついて、日本各地に多大な影響を与えた徐福と彼の子孫、同行の秦国人たち。彼らによって、2200年以上もの昔、まだ弥生文化の時代の日本に農耕の技術をはじめさまざまな知識が伝わった。当然、食の文化も伝えられたであろう。

2009.12.31
江南の豊かな穀倉地域を背景とする杭州は、隋代には京杭大運河が開削され、交易の重要拠点となり、商業が発展した。さらに南宋の都として政治・経済・文化の中心として多くの人が行き交い、洗練された料理が生みだされた。 農・水産物に恵まれた、豊富な杭州の代表的な料理を味わってみよう。

2009.11.30
2009.10.31
成都は四川省の省都で、三国時代、蜀の劉備が築いた都である。黄河と揚子江の間に位置し、古くから中国西部地方における南北交通の要衝地として発展してきた。また、チベット高原と揚子江下流の平野との中間にあり、遊牧民族と農耕民族が融和する地で、人の往来が多いため、料理の種類も驚くほど多い。

2009.09.30
「孔府」とは、孔子の子孫が77代まで住み続けていた邸宅のこと。それぞれの時代の皇帝の保護を受け、清代には総面積16万、部屋数463室にも及ぶ大邸宅となり、「天下第一家」と称えられた。現在は世界遺産に登録されている。時の皇帝や大臣などが孔府を訪れた際には、盛大な宴が開かれ、このような大切な宴席で出される選び抜かれた料理は、まさに「中国宴席大全」といえるだろう。

2009.08.31
16世紀初期にポルトガル人が上陸し、ヨーロッパ、インド、日本、中国などとの交易の港として発展したマカオ。同時にマカオには世界各国の食材や調理法が持ち込まれ、独特な食文化社会が形成されていった。その後イギリスによって新しい貿易拠点「香港」ができると外国商人たちの多くはマカオから移っていったが、歴史を背景にした優雅な街並みや食文化はその後も残り、現在はユニークな東西交流の地、ワールドワイドな美食の地として、世界中から観光客が訪れている。

2009.07.31
浙江省のほぼ中心部に位置する金華地区は、土地が肥え、物産が豊富なため「浙江省有数の食糧庫」と称えられている。このことが金華料理の評判を高め、金華料理は美味といわれるようになり、浙江料理のなかでも重要視されている。今回は、金華の代表的料理「金華湯包」(スープ入り肉まんじゅう)を紹介しよう。

2009.06.30
シルクロードの東の起点「西安」を省都とする陜西省には広大な黄土高原が広がる。黄土高原は日照時間が長く、昼夜の気温差が大きい。このような気候環境のなかで、昔から農業や林業が発達してきた。また、西域から運ばれてきた果物や香辛料などの特産品が育ち、何千年にもわたる労働と工夫の結果、豊富な種類の軽食が生まれた。

2009.05.31
帝政ロシアが極東進出への中継都市として整備したハルビンの街並みには、ロシア風の建物が今に残る。料理は、満州族の料理を基に、北京料理や山東料理のほかロシアなど多様な民族の食文化を取り込んで発達してきた。

2009.04.30