「糖蒜
(タンスワン)」と呼ばれるにんにくの甘酢漬けは、そんな鍋料理にぴったりの付け合わせ。
特に水餃子や羊肉のしゃぶしゃぶには欠かせない存在で、家庭はもちろん、
レストランでも必ず鍋料理に添えられて
いる一品です。
新鮮なにんにくを甘酢に漬けたいたってシンプルなものですが、 爽やかな酸味としゃきっとした歯ごたえは、こってりした中華料理と相性抜群。 一緒に食べると口の中をさっぱりさせてくれる優れものなのです。にんにく特有の臭みや辛みもなく甘酸っぱいその美味しさは、 大人から子どもまで、誰もが大好きなやさしい味です。
また、 糖蒜は冬に野菜を食べることが難しかった時代に生まれた、優れた保存食でもあるそうです。晩秋のころ、 たくさんのにんにくを家庭で漬け込む習慣は、現代に受け継がれる中国の食の知恵なのですね。
にんにくには 「身体の保温」「血行促進」「風邪予防」といった効果があり、寒い季節にうれしい食材です。作り方はとても簡単なので、 この冬は自分好みのオリジナル糖蒜を添えて、ひと味違う鍋を楽しんでみてはいかがでしょうか。
糖蒜の作り方
(1) 新鮮なにんにくを皮ごと塩水に漬ける(3~4日間)
※ 塩水は、 にんにく10に対して塩1くらいの割合。
(2) 黒酢を温めて砂糖を溶かし、容器に入れ、冷めたら (1)の
にんにくを取り出して皮ごと漬ける
(3) そのまま2~4週間ほど漬ければできあがり



