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海寧市の観潮祭り 中国国際銭塘江(海寧)観潮祭

2009.12.31

銭塘江 (せんとうこう)の観潮祭は旧暦8月15日から20日まで行われ、今年で16回目を迎えた。「中国国際銭塘江(海寧)観潮祭」 の第一回は1994年に海寧市の塩官鎮の観潮勝地公園で開催された。開催趣旨は海嘯(かいしょう) のように大きな経済の流れを作りたいと「開幕式、潮神祭、古代音楽舞踏公演、潮見」と盛り沢山の内容である。 これまで国内外から訪れた観光客は延べ500万人を超える盛況ぶりだ。 海嘯の自然の驚異と古式に則った潮神祭とがそれを支えている。

昔から銭塘江の潮は人民に大きな災害をもたらした。 漢代から潮神を祭ることは始められていた。庶民の平安を願い、潮神の生誕日である旧暦の8月18日に潮神を祭り、歌や舞を供えた。 唐代末に、呉越王、銭廖(せんりょう)は銭塘江の防波堤が潮に破壊されたことに業をにやし、「潮神を屈服させよう!」と8月18日、 1万の弓矢の名手を集めその精兵を銭塘江の防波堤に並べたてた。銭王は大声で「潮神よ! これ以上、潮を寄せて来るなら許さない!」 と叫んだが、しかし潮神は銭王の警告を無視した。すると、1本の白い波頭を立てた潮が飛ぶように速く押し寄せて来た。銭王は 「矢を放て!」と大きく叫び、1万本もの矢が一斉に波頭を射た。波頭は湾曲し逃げ、やがて影も形も無くなった。    

これは伝説に過ぎないが、現在も依然として、 大きな波が銭塘江の岸辺を激しく襲う。潮神を祭り、歌と舞踊を捧げることとなった。

昔の衣装をまとい輿に乗る子供