「東方の宝石」と呼ばれるトキ(朱鷺)は、美しい真珠色の翼の下から尾羽のピンク色がのぞく。この柔らかいピンク色を朱鷺色という。両翼を広げ朱鷺色に染まった翼の内側が見える姿に誰もが目を奪われ、その気品あふれる姿は、古来、詩や絵画に描かれてきた。 およそ2500万年前から地球上に生息してきたトキは、20世紀半ばになると絶滅の危機に瀕し、国際保護鳥に指定された。 1981年、中国の洋県で野生の7羽のトキが発見。以後、中国政府は絶滅種ともいわれたトキの保護に力を注ぎ、トキと人が共生する里作りなどの環境が整えられた。








