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豊かな大地が生んだ金華の代表的料理

2009.07.31

 中国のレストランでメニューを見るとき、材料の名前と調理法から、 およその料理を想定し、そのうえで、材料の切り方(例えば「糸」(スー)は千切り、「塊」(クワイ)はぶつ切り、「文字上部が(髪)、文字下部が(松) 」(ソン)はみじん切りなど)の文字を心得ておけば、ほぼ想像通りの料理が出てくるはずだ。

 

 金華湯包は、 文字通り湯を包んだもの。「湯」とは通常スープのことをいう。例えば「素湯」とか「清湯」といえば野菜などを使った植物性のスープ、 「湯」は肉や骨でダシをとった動物性のスープのことをいう。今回の金華湯包は、厳密にいえば本来は金華湯包となるところだ。 金華湯包の歴史は長く、「金華一の点心」と呼ばれる。

 

 

スープ入り肉まんじゅう「金華湯包」(ジンファタンバオ)

 

【材料】 (4人分)

 

小麦粉・・・ 500g

酵母・・・ 5g

重曹・・・ 5g

豚バラ肉 (ひき肉)・・・ 600g

豚の皮・・・ 130g

 

【調味料】

 

塩・・・ 15g

ねぎ、生姜 (それぞれみじん切り)・・・ 各5g

砂糖・・・ 10g

醤油・・・ 25cc

サラダオイル・ ・・ 50cc

ごま油・・・ 10cc

スープの素・・ ・ 1g

 

 

【作り方】

 

1)  豚の皮をきれいにして、500gの水を入れた鍋に入れ、強火で煮る。

    沸騰したら弱火にしてさらに20~30分煮る。

    箸で肉がつまめないくらい柔らかくなったら、スープを濾して、 汁を

    冷ましてにこごりにする。

 

2)  豚バラ肉(ひき肉)に、塩、醤油、砂糖、市販のスープの素、ねぎ、

    生姜、 ごま油を加え、(1)で作ったにこごりを入れてかき混ぜる。

 

3)  生地は、酵母と重曹と30度のぬるま湯250ccを小麦粉に混ぜ、

    サラダオイルを加えまとめる。30度以上で保温。

    40分以上置き、生地に気孔ができたら、適当な大きさに切りわける。

    生地を伸ばして(2) でつくった肉の中身を適量入れて包む。

 

4)  (3) を蒸気の上がった蒸し器に入れ、蓋をして強火で15分ほど蒸す。