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湖南の魚料理「シイラの鉄板焼き」

2009.03.31

週刊朝日百科『世界の食べもの(中国)』のなかで、「言語分布と料理分布の関係」 を述べているくだりが興味深い。それによると、中国各地の方言に従って料理区分を整理し、「北京と山東」「四川」「福建」「広東」「上海、 南京、揚州、浙江、寧波などの長江下流地域」「湖南」の6系統に分けると料理の説明がしやすいという。つまり、湖南料理は、北京や四川、 上海、広東の料理の範疇に入らない、違う分野の料理といえよう。

 

湖南料理は、省都である長沙エリア、洞庭湖エリア、 湖西エリアの3つに分かれ、全体に油を多用し、濃厚な味付けである。洞庭湖の恵みである魚の干物や燻製品も多い。

 

 

 

シイラの鉄板焼き

 

【材料】(4人分)

 

シイラまたはタラの切り身       250g

たまねぎ(細切り)                30g

セロリ(一口大)                     30g

 

【調味料】

卵の黄身      3g

醤油         3g

                   20g

水溶き片栗粉    30g

蜜制魚汁(※)   250cc

青・赤唐辛子(輪切り)    適量

サラダ油(揚げ油)         1000cc

 

蜜制魚汁とは、 魚と蜂蜜を使ったオイスターソースのような調味料。

  中国ではスーパーなどで市販されている。

 

 

【作り方】

 

(1)   シイラまたはタラの切り身(白身の魚)を水できれいに洗い、

      一口大ほどの大きさに切り分ける。

 

(2)      卵の黄身と醤油を混ぜたものに、(1)を15分間漬ける。

 

(3)      鍋にサラダ油を入れ、油の表面が波打つようになったら弱火にし、

           (2) を入れ、色がつくまで揚げる。

 

(4)     鍋のサラダ油を70ccほど残して、たまねぎとセロリを炒める。

 

(5)      熱い鉄板の上に皿型のアルミホイルを置き、(4) を平らに敷き詰める。

 

(6)      揚げた魚を(5)の上に並べる。

 

(7)      別の鍋に蜜制魚汁、酢、水溶き片栗粉を入れ、弱火で加熱し、タレを作る。

           タレが出来上がったら (6)の魚の上にかけ、飾り用の唐辛子を散らして

           出来上がり。