日本では焼き餃子をおかずとして食べますが、中国(特に北方)では水餃子を主食として食べるのが一般的。皮はもっちりとして厚みがあり、 お腹にしっかり溜まります。もちろん皮も手作りで、力の強い男性が担当することが多いそうです。
2000年もの歴史がある家庭料理だけに、 餃子作りの道具も豊富。餃子用の麺棒や具を包むヘラ、打ち粉をしなくてもくっつかない餃子用の台、 水餃子専用の大きなすくいなど、優れものの小道具がそろっています。
せっかくなので、今回は中国の家庭の味「水餃子」の作り方を簡単にご紹介しましょう。
[水餃子の作り方]
1)皮を作る
半々に混ぜた薄力粉と強力粉に適量の水を入れ、滑らかになるまでこねたらしばらく休ませる。耳たぶくらいの硬さが目安。
2)具を作る
豚挽肉と山椒の実の水(※1) をよく混ぜ、醤油、生姜の絞り汁、刻みねぎ、こしょうを加えて混ぜ、次にみじん切りにした白菜を水気を絞って入れ、さらに塩、 山椒の実の油(※2) 、ごま油を入れる。仕上げにニラを入れて混ぜる。
3)具を包んでゆでる
1)で作った皮を適当な大きさに伸ばし、2)で作った具を包む。包んだものをたっぷりのお湯に入れてゆで、沸騰したら水を差す。 3回ほど水を差したところで出来上がり。 ゆでる時は、同じ方向に混ぜるのがポイント。
※1 お湯に山椒の実を浸けて冷ましたもの
※2 熱した油に山椒の実を入れて香りをつけたもの
具に入れる食材を好みで工夫すれば、家庭のオリジナル餃子が楽しめます。冬の団らんに、 ぜひ家族で餃子作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。



