香ばしい風味と独特の食感が美味しく、栄養価も豊富。良質な脂肪やタンパク質、ビタミン類がたっぷり含まれていて、
健康に良いことはもちろん、肌の潤いや髪のツヤを保つため、
古来より美容食としても愛用されてきました。清の時代には西太后が胡桃酪(くるみ汁粉)を愛飲していて、
老後も潤いのあるなめらかな肌を保っていたと伝えられています。
くるみの良質な脂肪にはコレステロールを取り除くリノール酸が多く、常食することで高血圧や動脈硬化、 肥満、便秘などを予防。また中医学では、「腎」や「肺」を補う食材と考えられていて、骨や脳の老化を予防するほか、 夜尿症や頻尿といった尿のトラブル、慢性喘息など呼吸器疾患の改善にも効果が期待できます。
また、くるみを食べるときは、渋皮も一緒に食べるのがポイント。栄養があるばかりでなく、独特の渋みや香ばしさが感じられ、 一層美味しく食べられます。どのような料理とも相性が良いので、毎日の食事にプラスすれば食卓のバリエーションも広がります。
おすすめ料理は、雑穀、豆類、木の実などでつくるヘルシーな「八宝粥」。どこか懐かしくてやさしい味わいに、心も身体もほっとします。
最後に意外な効果をもう一つ。殻付きのくるみを買ってきたら、手の中に2つ持ってコロコロと転がしてみてください。 手のツボを刺激して、老化や認知症の予防になりますよ。1日3個くらいを目安にくるみの実を食べ、 時間を見つけて手のひらでコロコロ。毎日続けて、キレイと健康を保ちましょう。



