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経絡マッサージでスキンシップしながら小児の健康をケアー!

2007.12.20

<小児の病理の特徴>

子供の成長や新陳代謝のスピードは大人に比べてはるかに活発なため、幼少期の健康管理はとても重要です。 小児の臓腑は発育がまだ完全ではないため弱く、形態や機能が不完全な場合もあります。特に発育と関係が深い「脾」と「腎」 は病気にかかりやすく、日頃から養生を行い免疫力を高めることが大切になってきます。

小児の病理の大きな特徴は4つあげられます。

1) 感染しやすく、症状が重い - たとえばカゼをひくと、最初は寒気を訴えていたのに、短時間で発熱を訴えるタイプに変化する。また気を消耗して脱水症状などにもなりやすい。

2) 発病しやすく、発展が速い - 臓腑が未成熟なため体の抵抗力が弱く、感染すると容易に発病し、すぐに病状が進んでしまう。

3) 脾胃を損傷しやすい - 脾胃が虚弱であるにもかかわらず食事を節制できないので、嘔吐や下痢を起こしやすい。

4) 高熱や引きつけを起こしやすい - 清熱薬は効果的ですが、むやみに使うと発育を抑えてしまう危険もあります。

以上のように、小児はカゼや病気にかかりやすい性質を持っていますので、できるだけ早く対処して、 病状の変化に合わせて治療方法も変える必要があります。養生法としては代謝を低下させる冷たいものや甘いもののとりすぎを控え、 体を冷やさないようにしましょう。

また、経絡(ツボ)マッサージを日常に取り入れることは特におすすめします。 次にその方法について触れていきましょう

 

<大人以上に効果を発揮するマッサージ>

日本ではあまり馴染みは深くありませんが、中国では、小児の体質改善や、未病を治したり(免疫力アップしたり)、 病状を緩和するために経絡マッサージをすることはごく一般的なことです。マッサージとはいいましても、小児の皮膚はデリケートで、 大人より高い効果や反応が出ますので、一般的にイメージするようなツボ押し法ではなく、優しく撫でたり、 小児の手足を持って体操させたりすることも立派なマッサージです。特に推法や揉法は、よく使われる方法です。

小児のツボの場所や効き目は、大人のものとは違うため、正しい知識をもって行うことが大切です。 臓腑の強化や免疫力の向上を行うことのできるマッサージはスキンシップにもなるため、 小児の情緒の安定や精神の結びつきを深めるのにも効果的です。

 

ねつ脊法

中指・薬指・小指を軽く握り、人さし指を半分曲げ、親指を人さし指の第2関節に当てます。 人さし指で脊椎の両側の筋肉を押しながら、両方の親指で交互に皮膚をつまむようにして進んでいきます。